藤田昌志 比較文化学のブログ

和・洋・中を比較文化学的に考察する。トピックは音楽、映画、本の紹介、歴史、文学、評論、研究等 多岐にわたる。

牛頭天王  ごずてんのう

比較文化学的

    

     牛頭天王  ごずてんのう
 今年も祇園祭が行われた。あと祭りも終わる。
 四条烏丸あたりの人々、氏子の承認欲求の祭りで、御所の近くに住む私には関係のない祭りだ。
 京都というところは、通り一筋入ると、静寂となり、特有の個人主義の雰囲気が漂ってい
 る。
 祇園祭の祭神は牛頭天王。その名の通り、牛頭である。農業に耕作牛は必須で、その関係から牛頭を祀る、つまり五穀豊穣への祈りが反映しているという説がある。通説的である。
 もう少し視野を広げれば、馬頭神というのも東北にはあるし、京都の蟹満寺は『日本霊異記』で蟹の恩返しとして知られる。
 今の日本人はペットを家族の一員として数える。
「うちは5人家族。パパとママと弟と私と犬のラッキー。」などと言う。
 日本人は動物も人間とのつながりで考えるから、西洋の動物観、物質と精神を分けて、動物は精神がないから物と同じと考え、犬などは物質として考える、デカルトの物神二元論とは大きく異なるようだ。
 山川草木 皆悉仏性 という仏教の生命観で説明される日本人の生命観がある。生命を連続でとらえる見方が重要であることは以前から唱えられているが、自然破壊、地球温暖化は進むばかり。拝金主義のほうが大事なようだ。アメリカの拝金思想が諸悪の根源のようにも思える。宗教はそのことを批判しない。現世利益のほうが大事らしい。
 今年も猛暑のようだ。ゲリラ降雨、線上降水帯。気象予想は状況説明をするだけ。しないよりましだが、抜本的解決は大企業がやる気がないので、難しい。
 電気料金の高騰を解決するには原発再稼働やむなしというが、コンビニの夜間営業をやめたらいいでしょう。ブラックセブンさん、ファミマさん、どう思いますか。テレビも深夜放送をやめたらどうですか。トップが変わらないと、この社会、世界はずるずると蟻地獄の底に引きずり込まれていくばかりだ。


 金儲け できるの一部の天才だけ 自分と混同 あほが今日も見る 大リーガーの大谷翔平 


                               2023.7.26  水曜日

×

非ログインユーザーとして返信する