藤田昌志 比較文化のブログ

和・洋・中を比較文化学的に考察する。トピックは音楽、映画、本の紹介、歴史、文学、評論、研究等 多岐にわたる。

キャッチミー・イフユーキャン  2002米



キャッチミー・イフユーキャン  2002米
 偽パイロット、偽医師に成りすまして荒稼ぎする主人公(レオナルド・デカプリオ)とそれを執拗に追いかけるFBI捜査官(トム・ハンクス)を描く犯罪サスペンス。
 偽の地位を利用して小切手偽装をし、金を詐取する主人公。つかまって、最後はFBI金融局で偽小切手捜査の仕事をする公務員となる主人公。つかまえたFBI捜査官とは無二の親友となる。
    ノート
 アメリカという国は、実力さえあれば、犯罪者も犯罪能力を生かして、仕事にすることができる国である。この主人公のように。おとり捜査や犯罪者となったコンピューターおたくをコンピューター犯罪解決に利用する。そういう自由闊達なところがあるのはすごいことで、さすがはアメリカである。ただすべてを金で評価するのがぞっとする。能力のあるのはごく一部である。政治的には圧倒的多数の能力のない人間の生きていく道を整備するべきである。それに異を唱えたのが、安倍晋三と竹中平蔵。もっと自由に金儲けができるように、終身雇用制を崩して、副業もできるようにしましょうと。皆さん、能力を発揮して自由に働きましょうと。たわけ!それができるのはごく一部だ。結果、日本は、金の亡者ばかりになっている。
  京都のリッツ・カールトンなどのアメリカゲス拝金ホテル。出て行け。京都から。日本から。言うぐらい言わせてもらおう。ごまめの歯ぎしり。蟻の一穴。軽く見るなよ‼️
  チェストー‼️


                         2022.12.8     金曜日

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