2023年5月のブログ記事
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井沢八郎「あゝ上野駅」 「あゝ上野駅」(ああうえのえき)は、1964年(昭和39年)5月に発表された日本のポピュラーソング(演歌)。あるいは同曲を収録したシングル。 作詞・関口義明、作曲・荒井英一、歌唱・井沢八郎。 概要 関口義明は、上野駅で見かけた集団就職の少年たちを題材に詞を書き、農家... 続きをみる
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2023 今年のG7 広島で開催 原爆記念館をG7の各国指導者が訪問したことには大きな意義があった。反核へ一歩前進。 しかし、反対デモが激しく行われていることはTikTokでは挙げているが、テレビ報道では取り上げられていない。テレビ報道のうさん臭さが透けて見える... 続きをみる
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英語と日本語の世界の切り取り方の相違 言語世界観説 言語道具説と言語世界観説 英語のbookは日本語で「本」、中国語で 书 シュー 、フランス語でリーブル。実態についての呼び方が違うだけというのが言語道具説。外国語初級教育は基本的に暗黙的に言語道具説に基づいている。 いや、そ... 続きをみる
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日本語は述語中心言語 日本語は述語中心言語で、最後まで聞いてみないと、考えがよくわからない。 英語や中国語は主語―述語中心言語で、最初に結論を言うと言われる。 「トンネルを抜けると、雪国だった。」川端康成の『雪国』の冒頭部分だ。「何が」「誰か゛」トンネルを抜けたのか。英語母... 続きをみる
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ムヒカ 世界一貧しいウルグアイの大統領 ウルグアイの人のこと 40年ぐらい前にJICAの日本語初級コースでウルグアイの人に三か月ほど日本語を教えた。授業に行くと、コップにお茶の葉と湯を入れてストローから飲むようなもの、マテ茶を置いている。当時、授業中にジュースなどを置い... 続きをみる
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東京の灯よいつまでも.flv 東京の灯よいつまでも 1964年、東京オリンピックの頃に流行った歌。昭和のにおいに満ちている。 雨の外苑 夜霧の日比谷 ♫ という最初のメロディーがいい。東京にまだ人情が濃厚で、風情のあった頃、昭和の雰囲気が感じられる。東京オリンピックに日本中が盛り上... 続きをみる
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1962 米 リバティ・バランスを射った男 2023.5.14 BS4 夜7-9 放映
1962 米 リバティ・バランスを射った男 2023.5.14 BS4 夜 7-9 放映 新米弁護士役のジェームズ・スチュアートが生真面目で誠実な人物をよく演じている。それに対して、牧場主になるトム役のジョン・ウェインは西部の荒くれ男だが信義に厚い人物を演じて、好対照である。そこ... 続きをみる
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リッツカールトン京都 富裕層観光のための高級不テルの建設は必要か 富裕層観光客はアメリカに比べて日本に来るのがずっと少ない。富裕層観光客とは一人当たり来日時に100万円以上使う海外旅行客のことである。 京都では高さ規制等があって、文化財保護の観点からも中京や上京、... 続きをみる
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パラグアイの人のこと パラグアイの人に二か月くらいの日本語短期コースを教えたことがある。日本語の初級で「から」という理由の表現を教えた。あるパラグアイの人が「雨が降ったから、パーティーに行けませんでした」という作文をした。「雨が降っても、車で行けるでしょう?」と言ったら、「土砂... 続きをみる
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菓子パン ヤマザキが特に多い 菓子パンは菓子であってパンではない 食について、恐ろしいことがまかり通っている。菓子パンは駅のコンビニや街のコンビニで普通に売られている。中、高生をターゲットとしているからか、120円とか、150円とか単価が安い。砂糖や脂肪が非常に多く、砂... 続きをみる
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ライシャワーの日本論から考える ライシャワーは元駐日大使で、元ハーバード大学教授。奥さんは日本人である。 ライシャワーの日本論はつとに有名で、江戸時代、江戸は政治の中心、大阪は経済の中心、京都は文化の中心という内容の日本論である。 京都が文化の中心というのは、あいまいな言い方... 続きをみる
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歌曲: 唐藝 --------- 愛拼才會赢 (閩南語 MV 版) 爱拼才会赢 真剣こそが勝利を呼ぶ 歌詞 大意 部分 ※時には 失意して恨み 時には落胆して おじけづく 希望を失い 酒におぼれても 意気消沈し 案山子のようになっても 人生は海の波のようなもの 浮いたり沈んだり... 続きをみる
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インディアン論 川本三郎 「殺す側と殺される側の論理」 川本三郎 内容要約 インディアンはアメリカ映画で単純な悪人であったことはない。カーク・ダグラス主演・製作の(1954)『赤い砦』でヒロインは敵方のインディアンの娘であり、ジョン・ヒューストンの(1960)『許されざ... 続きをみる
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郭沫若 かくまつじゃく 「支那」という言葉について 前回、大正の「支那趣味」について言及したので、「支那」についても述べておく。日本、中国、世界の比較文化を研究する立場から。 1911年に中華民国が成立するが、軍閥割拠の状態で、中国は、1927年に国共合作しても、国民... 続きをみる
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川本三郎(1997)『大正幻影』ちくま文庫 紹介 1990年10月、新潮社より刊行されたものの文庫版である。 川本三郎氏のエッセーは京都新聞の「現代のことば」で不定期掲載されていて、注目していた。やさしさと緻密さ、勘・センスの良さが感じられるエッセーを書く人である。 ... 続きをみる
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イムジン河 ザ・フォーク・クルセダーズ(720P) 北朝鮮のこと イムジン川 北朝鮮の人に日本語を教えたことはない。しかし「イムジン川」は好きだ。 中学校三年の春、突然、この歌は発売禁止になった。 歌:ザ・フォーク・クルセダーズ 作詞:松山猛 作曲:高 宗漢 発売:2006-03... 続きをみる
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オーストラリア人のこと イギリス系が多いので、白人系は背が高い人が多い。顔もはっきりしている。ロイヤル・メルボルン・インスティテュート・オブ・テクノロジー Royal Melbolun Institute of Technology という理系大学の文系学部で... 続きをみる
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2023.5.4 京都古本市 辞書がない 新明解国語辞典が1990年版なので、硬い文章スタイルで書くときに引用するには古すぎる。古本市でせめて最近の版のものを買おうと思い、今日も岡崎の古本市に自転車で行った。 広辞苑はあったか、ほかの辞書は新明解はおろか全く見当たら... 続きをみる
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2023.5.3 の京都駅 人人人 人でにぎわう京都駅 名所求める 餓鬼の群れ
京都駅 2023.5.3 の京都駅 人人人 人でにぎわう京都駅 名所求める 餓鬼の群れ 昨日は朝、早く鞍馬口のCut A へ散髪に行った。珍しく一番で待つ必要がなかった。5ミリの刈り上げにするが、耳の上の髪の伸びがよくなく、「耳の上は5ミリの刈り上げて、上の... 続きをみる
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現代のことば 「ごまめの歯ぎしり」齋藤亜矢 2023.4.27 京都新聞 夕刊
現代のことば 「ごまめの歯ぎしり」齋藤亜矢 2023.4.27 京都新聞 夕刊 内容概要 齋藤亜矢さんは「くやしい」思いを何度も反芻する自分に気づき、自己省察する。斎藤氏は網膜の疾患で右目が見えないが、野生動物の研究を志していた学生の頃、そのことを知ったある教員から「フィ... 続きをみる
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2023.5.2 京都 古本まつり 10時開場直後 昨日の初日より人が少なく、本を選びやすい。各書店は各ブースのように本棚で囲み、各独立会計。このほうが集中管理カウンター方式(例年、初日はそうだった。)より抵抗がなくていい。今日は弓道大会が同みやこめっせの古本まつりの隣の会場て゛行われ、長い弓... 続きをみる
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5.1~5.5 京都古本まつり みやこめっせ もう30年以上、毎年、京都古本まつりに通っている。春は岡崎のみやこめっせ、秋は百万遍の知恩寺。毎年、春、秋の京都古本まつりに通わなかったことはない。 この30年で、岡倉天心や石川啄木の本などの学術書がほぼなくなり、雑本が増えた。古本まつ... 続きをみる
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フィリピンの人について 農業機械の勉強に来て、大学院に入る前に日本語を三か月勉強するフィリピンの人がいた。(概して、私の教えたフィリピンの人は真面目であった。)日本語はあまり上手にならなかったが、私を大学附属病院で見つけると、向うから声をかけてきてくれた。 もう一人、TICで教えてい... 続きをみる