裏町酒場 西田佐知子
裏町酒場 西田佐知子
裏町酒場 西田佐知子 1966年1月5日発売
ノート
少しけだるいが、非常に歌はうまい。
重い内容をさらりと歌う。
こうした歌手が昭和の歌姫。
どこかに哀愁が漂う。
まだまだ貧しかった日本の状況のなせる業か。
懐かしく
心に沁みる。
大学紛争の起こる2年前の歌。
「アカシアの雨に打たれて」もこの時期の
西田佐知子の歌。名曲である。
西田佐知子は関口宏の妻。
少し軽快な投げやりさがある。
明日の竜鉄也の裏町酒場と聞き比べていただきたい。
女性と男性で裏町酒場のイメージが変わる。
男なんかにゃ だまされないと
鼻で嘲笑って ひくルージュ ♬
がいい。
明日の竜鉄也の裏町酒場を
乞うご期待。
2023.10.15 日曜日