花見
花見
日本では 3、4 月に桜の花が満開になる。すると、家族や職場の仲間、友達といっしょに花見に出かける習慣がある。桜の花の下に茣蓙 ござ などを敷く。そこに座って酒を飲んだり歌を歌ったりして春のやって来たことを楽しむ。都会では夜桜 よざくら 見物 けんぶつ に出かける人もいる。
「清水 きよみず へ 祇園 ぎおん をよぎる 桜月夜 さくらつきよ 今宵 こよい 会う人みな美しき」という歌人 かじん 与謝野晶子 よさのあきこ の歌がある。
ノート
坂本冬美はNHKで「夜桜お七」ばかり歌っている。きつい面相を見ると、反射的にチャンネルを変える。NHKというのは、何か変で、平均収入が1800万円で、夫婦で子供二人いたら住居手当が15万円あるという。特権階級である。アナウンサーは200倍、事務職員でもかなりの倍率であろう。
上の半分にいないと、「無敵の人」になる可能性が高い社会。ベーシックインカム給付をひろゆき氏は提唱する。あながち間違いでもない。一人で生きていかなければならないのはつらい。しかも、運がよくなければ。誰でもその可能性がある。
来年も桜は咲く。話をしながら桜咲く道を散策したい。桜餅も食べようか。
2022.8.3 水