藤田昌志 比較文化のブログ

和・洋・中を比較文化学的に考察する。トピックは音楽、映画、本の紹介、歴史、文学、評論、研究等 多岐にわたる。

褒義 ほうぎ  と  貶義  へんぎ


老先生 老伯  老嘢


老先生(尊敬的味道)、老伯(親切的味道)、 老嘢(憎恨的味道)均是指年紀大的人,但是給人的感受完全不同,這是由於一字一詞除了有客觀意思外,還會表達使用者的主觀態度和對該事物的愛憎程度,所以用字時要選用恰當的詞語,才不會惹人誤會。
https://www.rthk.hk/chiculture/1minchinese/02_31.htm


 (大意要約)老先生、老伯、老嘢は年を取った人に対する呼称である。人に与える印象は異なる。使用する者の気持ちや愛憎の念が反映されるので、適宜、使い分けなければ誤解を招くことになる。



 台湾の繫体字表記。台湾では“老先生”は尊敬のニュアンスがある。“老伯”は親しみのニュアンスがある。“老嘢”は憎しみのニュアンスがある。
 誉め言葉を褒義と言い、けなし言葉を貶義と言う。中国語でははっきり分かれていることがある。上のものは、そのバージョンである。
 日本語でも「お年寄り」「おじいさん」「ジジイ」では感じが違ってくる。
 中国語はこうした言葉の色彩がわかっていないと、教養のある中国語は書けない。日本語は小学校から「話すように書く」ことがいいとされているから、それほど厳しくないが、教養のある人は、和語と漢語とカタカナ語をバランスよくちりばめた日本語を書く。学校で教えてくれないから、自分で見よう見まねで習得するしかない。


                              2022.11.7   月曜日

×

非ログインユーザーとして返信する