藤田昌志 比較文化のブログ

和・洋・中を比較文化学的に考察する。トピックは音楽、映画、本の紹介、歴史、文学、評論、研究等 多岐にわたる。

フードロス等 食関係

 


 マクドナルドのバンズは40分ぐらいしたら、廃棄されると聞いたことがある。ウシのげっぷが二酸化炭素を大量に生むという。世界中の人間がマック(関西ではマクド。なんか、あくが強いと他地域から思われそうでんなあ。茶もしばくし!)へ行って、ハンバーガーを食べたら、原材料の供給だけで大変なことになるだろう。(もうなっている?)多様性と言いながら、アメリカ文化は世界中に広まっている。そのことを誰も批判しない。
 逆に、ビーガンという肉食をしない人もいる。彼らは、肉屋を襲ったりすることもある。(恐ろしや。他人に肉を食べるなという権利はない。)
 食の問題は、国の存立にかかわると政治家は警鐘を鳴らすが、小麦粉をアメリカに買わされ続けてきた77年。フ―ッ。
 賞味期限切れに近い弁当を安売りする。関西では当たり前のことなのに、ブラックセブンホールディング本社が弁当安売りした傘下の店のオーナーを訴えて係争中。
 子ども食堂をやっている人はえらい。賞味期限の近くなった廃棄食品を無料で譲り受け、調理して子供たちに食事を提供するという。
 フランチャイズ方式のコンビニも食品ロス解消には積極的ではない。大量生産、大量消費という産業革命以来の方式が限界に来て、マイクロプラスチックを人々が徐々に体内に貯蔵しつつある現在、必要なのは、昔の人の知恵に学ぶことではないか。
 京都では昔、ヒジキとあげの炊いたん(煮物)やおから、切り干し大根の炊いたんなど特定おばんざいを食べる日が月に何日か決まっていたという。あげや豆腐は京都ではよく使う。京都椹木町(さわらぎちょう)の「入山」(いりやま)の豆腐、厚揚げは京都の地下水で作り、スーパーより割高だが、本来の豆腐、厚揚げの味がする。サバの塩焼きも好まれるが、最近はノルウェー産になり、それも近々、一切れ100円から150円に値上がりになった。プーチン、あんたののせいではないか?
 10月から、ゴボウ、ニンジン、あぶら揚げ、鶏ムネミンチ少々、くろすりごまで作ったきんぴらを毎日食べている。血糖値を下げるのと便秘にいいようだ。ごぼう茶はあまり評判がよくないらしい。南雲先生!大丈夫ですかあ~!
 野菜60%、肉魚豆20%、海藻等10%、その他 の割合の食事をとるのがいいそうだ。 まごわやさしい(豆、ゴマ、わかめ、野菜、魚、シイタケ、いも)!
 昆虫食も注目されている。上の写真のように、これからはスズメバチも大切なたんぱく源だ!ミトコンドリア、どこ行ったあ!
 今日もきんぴらを食べる。ごぼう愛が生まれている。ナーム~。


                            2022.12.19  月曜日

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