藤田昌志 比較文化のブログ

和・洋・中を比較文化学的に考察する。トピックは音楽、映画、本の紹介、歴史、文学、評論、研究等 多岐にわたる。

季節はめぐり また春が来て年を一つ重ねる


 季節はめぐり また春が来て年を一つ重ねる
 69回目の春が来た。
 定年後、三年。
 週に一コマ、非常勤講師をしている。
 それ以外は、朝、2,3時間、勉強、研究して、
 昼からはNHKBS3 の映画をよく見る。
 最近、NHKのテレビ体操を始めた。
 朝、6時25分から10分間、体に油をさしているような気がする。更にできれば、9時55分と午後1時55分もテレビ体操をする。
 確実に身体が衰えている。
 一年前の、67歳の頃からそのことを感じ始めた。
 コロナワクチンの後遺症か、右腕を上げると痛くなるようになった。
 整骨院に行って、施術のおかげで、ようやく治った。
 整骨院は高齢者で花盛り。
 よぼよぼからまあまあ健康人までさまざまな老後を見る。
 人は必ず死ぬ。
 それまでに何をするか。
 残された時間は徐々に少なくなる。
 老いの不安がある。
 今日もNHKのテレビ体操をして、研究する。
 思っていたほど、定年後は気楽ではない。
 自分を律して、努力することが必要だと実感する。
 人がみていないところで何をしているか
 それが未来を決定する。
 老いは実りか 絶望か
 自分のなかに因がある。
 明日へ向かって 
 良い因を 作ろう と思う。

 
 明日に礼拝 夕べに感謝
 滝本仏光堂

 ナーム~


 京都で昔、よく放送された仏具店のテレビコマーシャル


                               2023.4.27  木曜日

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