死について
死について
死ぬのは誰でも怖い。
自分が亡くなってしまう。永遠になくなってしまう。
耐え難い恐怖である。
しかし、それは科学万能主義時代に毒されているからで、
唯物主義が正しいとは言えない。
唯心主義も悪くはなく、心からすべてが生まれると説く。
文句を言うより感謝しろと言う。
地位やカネ、名声は求めたからと言って得られるものではない。
それらを得られるのはごく一部の人であるのは、
65歳ぐらいになったらわかる。
心を澄まして、本を読み、教養を広げ、
見識のある人間になろう。
死は一瞬。
眠りに陥るようなもの。
因果応報と輪廻転生。
修行方法は様々。
仏教のいいところを取り入れよう。
今なすべきことをなし続ける人に
最後の瞬間、
栄光が訪れる。
内村鑑三は言っている。
誰でも一生に一度、天使に会える。
死の間際に天使に会えると。
(内村的な真っ当なキリスト教信者だけだろう
が。)
2023.5.31 水曜日