藤田昌志 比較文化のブログ

和・洋・中を比較文化学的に考察する。トピックは音楽、映画、本の紹介、歴史、文学、評論、研究等 多岐にわたる。

  2010年 ヘビーローテーション  AKB48  2024.1.4


【AKB48】『ヘビーローテーション』
2000年代 CD売上ランキング 第一位
2010年 ヘビーローテーション  AKB48



  ノート
 はちきれるような若さ。
 ほほえみ。
 ひたむきさ。
 いや、つまりは
 「可愛さ」だ。
 それがすべて。
 2000年代はAKB48の独占時代だ。
 世の中の停滞感。
 1997年から急激に実感として感じられるようになった不況感。
 それらを忘れ、それらから逃げるように
 日本人は、はち切れんばかりの
 少女たちの「可愛さ」にもろ手を挙げて
 のめり込んでいった。
 この歌はその代表作品である。
 ヘビーローテーションは

 もとは何度もその曲を流すこと、

 転じて、そのことが頭から

 離れないことを指して言う。

 この曲の場合は、

 好きな相手のことが頭から離れないことを

 比喩して言っている。
                             2024.1.4    木曜日

×

非ログインユーザーとして返信する