藤田昌志 比較文化のブログ

和・洋・中を比較文化学的に考察する。トピックは音楽、映画、本の紹介、歴史、文学、評論、研究等 多岐にわたる。

童年 (子供時代) 2024.3.7


「童年」长大了才知道大人并不好当
子供時代  歌詞  部分  大意


  池のガジュマルの樹で
  蝉がみんみん鳴く 夏の日
  運動場のブランコに
  ちょうちょが止まってる
  黒板の先生のチョークの音
  キイ―キイー止まらない
  放課後が待ちどおしい
  遊びが待ち遠しい子供時代
  あるところにはいくらでもあるが
  私のポケットには五円玉だけ
  アニメの主人公は宝剣を振り回す
  隣の教室の気になる子は
  どうして私の近くを通り過ぎない
  口には駄菓子
  手にはマンガ本
  甘酸っぱい子供時代  ♬
   (以下省略)




    ノート
  軽快なメロディ。
  時の過ぎゆくのを
  気ままに過ごしていた子供の時。
  それも今では懐かしい思い出。
  日本のフォークを彷彿とさせる
  懐かしい少年、少女時代 ♬
  吉田拓郎の「夏休み」のような
  感傷はない。あっけらかんとしている。
   何も考えていなかった子供の時。
  しかし、時間だけは贅沢すぎるぐらいにあった。
  生きるのに慣れておらず
  毎日がワクワク、ドキドキの
  なつかしい
  子供時代。
                2023.3.5   日曜日 / 再録 2024.3.7 木曜日
   比較文化学的考察
   吉田拓郎 「夏休み」 にはもうあの夏休みに帰れないという感傷がある。
   井上陽水 「少年時代」 には、抒情的な美しさがある。
   この「童年」 (子供時代) には、感傷がない。あっけらかんと過ぎ去りし子供時代 
   を歌う。

×

非ログインユーザーとして返信する